著者
二河 成男 放送大学教授
加藤 和弘 放送大学教授発行年
24ISBN
978-4-595-32490-1サイズ
A5ページ数
300全体のねらい
地球上の多様な生物たちを個別に理解することも必要だが、多様に見えて、基本的な部分は共通する、物質、構造、事象からなる。本書では、DNA、細胞、代謝といった微視的な共通性から、個々の生物を統一的に理解する。さらに、生物と地球環境との関係や、異なる生物種の間にはたらく様々な作用といった、一見複雑な関係にも、生物に共通の基盤があることを認識する。生物だけでなく、生物に関わる物質から環境に至る統合的な視点を身につける。章の構成
1.生物学の世界
2.生物の特徴
3.多様な生物の世界
4.地球環境の多様性と生物
5.生物の誕生と進化
6.細胞〜その成分と構造
7.自己複製と個体発生
8.代謝の役割
9.感覚と応答
10.DNAと遺伝情報の流れ
11.個体群〜同種の個体の集まりと個体間の関係
12.生物群集〜相互作用する個体群の集まり
13.生態系〜生物群集とその環境から成るシステム
14.ランドスケープ〜生態系を越えて起こる生物現象を理解する枠組み
15.人間活動と生物のかかわり〜生物の利用
販売価格 |
3,410円(税310円)
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型番 |
7864 |