著者

川原　靖弘　放送大学准教授
片桐　祥雅　放送大学客員教授・応用生化学研究所副所長

発行年

25

ISBN

978-4-595-32507-6

サイズ

A5

ページ数

312

全体のねらい

急速に深化しつつある人工知能を背景に、日常生活空間の様々なデジタルデータから有益な情報を抽出し蓄積した知識を共有化しＩＴを通じて利用する社会が到来しようとしている。
本書では、こうした深化しつつある人間および生活環境に係るデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）を理解するための基盤技術とその適応方法について具体的事例を踏まえて学ぶとともに、技術の限界を知り、打破するための技術を展望する。

章の構成

1.生活環境における情報
2.データ数理の基礎
3.データサイエンスの基礎
4.ユーザビリティ
5.脳による情報認知
6.脳機能計測法
7.生理計測法
8.環境と生理活性
9.情報と快適性
10.環境計測と生活環境監視
11.生態系保全と生活
12.生物指標を用いた環境モニタリング
13.位置情報と行動認識
14.IoTと情報セキュリティ
15.情報倫理とAI