生活リスク論

著者

奈良 由美子 放送大学教授

発行年

25

ISBN

978-4-595-14215-4

サイズ

A5

ページ数

296

全体のねらい

生きて生活することはそれ自体がリスキーである。生活の質を高めるうえで生活上のリスクを理解し低減することは不可欠となる。このことは生活者自身はもちろん、地域、企業、行政といったリスク管理主体を含めた社会全体の課題といえる。本書は、様相、認識、対処の局面からリスクにアプローチする。自然災害、犯罪、感染症、食品問題といった具体的問題もとりあげながら、生活リスクのマネジメントおよびリスクコミュニケーションに関する理論と実践について解説する。

章の構成

1.リスク研究へのいざない
2.リスク概念
3.リスクの実際
4.リスク認知
5.リスクマネジメントの基本
6.リスクコミュニケーションの基本(1)
7.リスクコミュニケーションの基本(2)
8.自然災害とリスク
9.感染症とリスク
10.犯罪とリスク
11.消費生活用製品とリスク
12.食品とリスク
13.信頼とリスク
14.リスクリテラシーとリスクガバナンス
15.レジリエントな生活と社会の実現に向けて
販売価格 3,520円(税320円)
型番 s531

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