乳幼児・児童の心理臨床

著者

小林　真理子　放送大学准教授
塩﨑　尚美　放送大学客員教授・日本女子大学教授　

発行年

ISBN

978-4-595-31707-1

サイズ

ページ数

296

全体のねらい

子どもを取り巻く厳しい現状の中で、子どもを対象として援助活動している臨床心理士は多く、その領域は拡大している。総論では、子どもの心の発達及び心理療法の理論・方法について概説し、各論では、保健・保育、教育、医療、福祉の様々な領域における子どもと家族への心理的支援の実際を紹介する。また、児童虐待、発達障害、離婚・ひとり親家庭の子ども、震災後の心理支援等のトピックスも取り上げ、臨床心理士の果たす役割について論じる。

章の構成

　１．子どもを取り巻く現状と心理臨床
　２．乳幼児期・児童期の心の発達
　３．子どもの心理療法１遊戯療法
　４．子どもの心理療法２　親面接
　５．子どもの心理療法３　認知行動療法
　６．子どもの心理療法４　グループアプローチ
　７．トピックス１　児童虐待
　８．トピックス２　発達障害
　９．トピックス３　ひとり親・再婚家庭の子ども
　１０．トピックス４　災害後の子どもの心理支援
　１１．臨床現場から１　子育て支援・保育カウンセリング
　１２．臨床現場から２　教育センター・教育相談室
　１３．臨床現場から３　児童福祉施設・児童相談所
　１４．臨床現場から４　小児科・児童精神科
　１５．子どもの心理臨床のこれから

販売価格	3,300円(税300円)
型番	1620

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