著者
須川 英徳 放送大学教授
三ツ井 崇 放送大学客員准教授・東京大学准教授 発行年
21ISBN
978-4-595-32256-3サイズ
A5ページ数
332全体のねらい
韓国朝鮮の歴史と文化について、ほぼ通史的に解説している。ただし、現代の韓国朝鮮を理解するための基礎知識を身につけることに力点を置いているため、古代については現代文化を理解するために必要なことがらに限定し、中世以後についても現代との関わりで知っておくべきことをピックアップしているため、必ずしも網羅的に扱ってはいない。前半では日露戦争までの時期を扱い、後半では日露戦争から現代までを扱っている。章の構成
1.人々の営みと自然環境、歴史時代への歩み
2.三国の鼎立と統一新羅
3.渤海の興亡と高麗の興隆
4.高麗時代の社会と政治
5.高麗後期の社会
6.朝鮮前期の社会
7.朝鮮後期の社会
8.開港期の朝鮮
9.日本の政治的干渉の強化と韓国併合
10.三・一運動と「文化政治」
11.日本の中国大陸進出と戦争
12.朝鮮半島における南北分断体制の成立
13.南北朝鮮における体制変化と独裁
14.国際秩序の変容と南北の体制変化
15.現代の朝鮮半島と日本
販売価格 |
3,850円(税350円)
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型番 |
3066 |