著者
松本 忠夫 放送大学教授
二河 成男 放送大学教授 発行年
14ISBN
978-4-595-14029-7サイズ
A5ページ数
284全体のねらい
現代の生物学の進展はめざましいものがあり、その全貌をつかむのは容易ではない。生物が持つ特性の中で、他の物質系にないものとして、遺伝情報の伝達、エネルギー代謝、物質収支の動的平衡、そして自然選択による進化などがある。本書は、「生物多様性」のキーワードのもとに、生命分子、細胞、器官、個体、個体群、環境適応、群集、共生関係、生態系といった「生物界の諸階層」の様相を解説する。また、生物多様性と人類の存続についても触れる。章の構成
１．生物多様性とは
２．生命分子が創出する生物多様性
３．細胞レベルで見た生物多様性
４．多様な微生物の世界
５．植物の多様な繁殖様式
６．植物の個体発生と環境適応
７．動物の多様な繁殖様式
８．動物個体の発生と環境適応
９．動物の多様な社会
１０．植物群落の動態
１１．動植物と微生物との共生関係
１２．動物群集の多様性と、人類による生物相の攪乱
１３．ランドスケープの構造と生物多様性
１４．生物群集の種多様性と種組成の分析の方法
１５．生物多様性と人類の存続
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販売価格 |
3,300円(税300円)
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| 型番 |
s905 |
