著者
山田 知子 放送大学教授発行年
22ISBN
978-4-595-32332-4サイズ
A5ページ数
324全体のねらい
少子高齢社会の進行、情報化や国際化のなかでわれわれの生活は複雑化し、生活問題の解決はますます困難になっている。すべての人の安定した生活を制度や福祉実践を通して実現する、という社会福祉の役割はますます重要になっている。本書では、社会福祉の概念や歴史的展開、社会福祉政策、子どもや障害のある人々、生活保護など分野ごとの現状と課題を紹介する。我々は様々な生活問題に生活主体としてどう立ち向かい切り開いていったらよいのだろうか。これからの社会福祉のあり方について考えたい。章の構成
1.社会福祉をはじめる
2.社会福祉政策の展開−戦後復興期から2000年まで
3.地域で支える−高齢者福祉を素材にして
4.貧困の諸相
5.貧困対策
6,子どもの権利と子どもの現状
7.子ども福祉の法と実施体制
8.地域で子どもの暮らしを支える
9.障害者の現状と障害者福祉理念の変遷
10.障害者権利条約と意思決定支援
11.差別、偏見と闘う人々
12.社会福祉とジェンダー
13.西洋の福祉の歴史
14.日本の福祉の歴史
15.社会福祉の境界を越える、新しい地平を拓く
販売価格 |
3,300円(税300円)
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型番 |
4664 |