著者
山岡 龍一 放送大学教授
大澤 津 放送大学客員准教授・北九州市立大学准教授発行年
22ISBN
978-4-595-14175-1サイズ
A5ページ数
296全体のねらい
本書は、分析的政治理論を中心に、現代の政治理論の概要を提供する。理論の説明に関して、現実の諸問題を取り上げ、実際に理論が適用されている事例から、政治理論の営みを理解できるようにする。その上で、理論と現実が連結される方法を意識しながら、政治理論の方法的問題を検討する。こうして、理論と実践のあいだの往復関係を意識しながら、現代における政治理論の展開を概説する。最新の規範理論の概要を習熟するようになることも望まれる。章の構成
1.政治理論とはいかなる営みなのか
2.福祉資本主義の再検討
3.人口高齢化と世代間正義
4.監視社会と自由
5.資本とテクノロジー
6.貿易
7.平和・安全保障
8.気候変動
9.概念分析
10.反照的均衡
11.政治制度の規範政治理論
12.専門知と実践知
13.政治的リアリズム
14.現実主義の陥穽?
15.政治理論の展望
販売価格 |
3,300円(税300円)
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型番 |
s723 |